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僕がブラック企業で経験した上司が部下を奴隷化するプロセス

コラム
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僕は今の会社で3社目ですが、前の会社ではなかなかエグい働き方をしてきました。

 

 

内情はこれらの記事でも書いています。

 

ブラック企業や激務ネタに関しては、様々なブロガーさんも言及していますね。


激務は確かにしんどかったですが、前々職もそれなりに忙しかったんですよ。

別のキャリアに魅力を感じたのは確かですが、辛いな!と感じたことはほとんど無くて。それはやはり周囲の人間に恵まれていたからです。

前職で激務よりもキツかったのが人間関係…。

否定され、罵倒され、その中で結果を残していく人だけが生き残っていきました。

 

僕も当時の上司にはゴミのような扱いを受けていましたが、その中でもなんとか仕事をこなし、ギリギリの所で毎日過ごしていました。

ヒドかったのが、僕と同じプロジェクトにいた同僚。彼は完全に精神を病み、ロボットのように死んだ目で仕事をしていました。

 

当時の上司は間違いなく仕事で実績を残している人間でした。

しかし、部下を罵倒し、逆らえない状態にしてロボットのように言いなりにさせる…そんなスキルに長けている人間でもありました。

 

こんな人がいれば要注意!絶対に近づいてはいけません!

今回は、僕が前職で体験した『上司が部下を奴隷化するプロセス』を紹介していきます。

 

【目次】

最初は笑顔で

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最初からフルパワーのパワハラはしません。理由もないパワハラは上司の立場が悪くなります。

最初は優しく近づくのです。

丁寧な口調、面倒見の良さそうな言動…これらを人の目に付く場所でアピールします。優しく近づいて信頼させるとともに、周囲から『あの人はしっかりと部下の面倒を見ている』というイメージを手に入れるのです。

こうすれば、その上の上司から見て『あのチームはまとまっている』という評価も得られ、ある程度のパワハラは『厳しい指導』として見逃してもらえます。

まずはパワハラの土台作りからですね。

 

失敗したら徹底的に叩こう

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さぁ、少し優しい笑顔を見せればもう良いでしょう。

ここから上司は容赦無く部下を追い詰めていきます。

部下が仕事でミスをしようものなら、徹底的に罵倒します。

ポイントは、反論する気力も無くなるほど徹底的に叩くこと、そして声を荒げず落ち着いたトーンで部下の人間性を全否定することです。

パワハラ初期では、反論する元気が残っている部下もいます。その上から叩き潰し、部下の自信を根こそぎ奪うのです。

  • 『前の会社ではこういうこと教えてもらえなかった?』
  • 『何も考えないで仕事やってるの?』
  • 『大学に戻った方が良いんじゃないの?』
  • 『お前大学出てるよな?』
  • 『(小声で)もうちょっとレベル下げて教えないとダメか…』

こういったセリフによって、部下のミスだけではなく、部下の経験やスキルまで否定できますね。

メンタルが弱い部下はここでもう落ちます。

 

這い上がってくる部下はさらなる制裁を加えます。

沈みきった部下はメンヘラ奴隷化一直線となりますね。

 

周囲の印象操作も忘れずに

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チーム内という閉鎖された空間を支配しても、その外にも気を配る必要があります。

部下が追い詰められると、外に相談する可能性が非常に高くなります。そうなると上司の立場が悪くなるので、先手を売って部下の評判を下げつつ、自分の評価を上げるのです。

 

『上司にパワハラを受けている』と誰かに相談するのは非常に勇気がいること。相談しようか考え始め、実際に行動に移すには時間がかかります。

そのスキに、

  • 『アイツ今度はこんなミスしてよ…』
  • 『実験台散らかってる?あぁ、アイツだわ(違う)。俺から言っとくから…ごめんな。』
  • 『いやー指導って難しいよなぁ。なかなか伝わらんわ…。』
  • 『お前も余裕があったらケアしてやってな。』

こういったセリフで『部下の能力が低い』かつ『上司は頑張ってマネジメントしている』という印象を周囲に植え付けます。

印象付けが上手くいけば、パワハラを人に見られても『あぁ…また部下がなんかやったんだな…上司大変だな…』と捉えてもらえます。

マネジメントスキルは上司の評価に関わりますが、上手くいけば『部下の能力が低いのが悪い』と責任をなすりつけ、上司にはノーダメージでパワハラが可能になります。

 

部下が誰かに相談する頃にはもう遅し。

 

『上司はちゃんと部下のこと考えてるよ…。』

 

こんなセリフが相談相手から帰ってきた部下は絶望します。周囲に自分の味方はいないのです。

 

この時点でほぼ奴隷化は成功です。

 

『出来ないヤツ』と自覚させよう

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  • 『この仕事向いてないから相当努力しないとな。』
  • 『お前なんでここにいるんだっけ。』
  • 『家帰って資料読んだりしてるんだよな?してない?仕事舐めてるの?』
  • 『まぁ良いよ気にしなくて。お前の同期がスゴイだけだから…。』
  • 『もう少しちゃんとお勉強しようね。それなら得意でしょ。』

ダイレクトに叩かず、ジワジワと精神を追い詰めていくと、より効果的です。

出来る同僚との比較なんか効果抜群です。

大事なことは部下の自尊心を消し去ること。『俺は能力が無いんだと自覚させることで、部下から反抗心が完全に消えるのです。

僕は研究職だったんですが、僕が精密天秤で計量している後ろで部下を1時間以上も延々と罵倒し続けるのだけはやめて欲しかったですね。目障り&耳障り。

 

この時点で大体の部下は落ちます。

 

もう部下のメンタルはボッコボコです。感情を無くした部下は『はい』を言う機械に進化します。

 

逃げ道を塞ごう

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こうなると1つ懸念が出ます。

『辞めます』と言い出す可能性が出てきます。

 

上司の目的は、部下を言いなりにして自分の好きに動かせる奴隷にすることです。

辞めてしまっては元も子もありませんし、自分の評価にも関わります。

  • 『他の会社はこんな甘くないからな。』
  • 『中途だと実績が見られるからね…。』
  • 『普通はこんなに面倒見てくれないよ。俺の気持ちにもなってくれよ。』
  • 『今ダメで?次ダメだったらどうするの?また逃げるの?』

こういったセリフで、『俺はここから逃げたら人生終わりなんだ。』と刷り込みます。20代なら転職なんていくらでも出来るんですけどね。

他社を経験していない人間に限ってこんなことを言います。

 

しかし、精神を限界まで削った部下から正しい判断能力は消えています。

私自身経験がありますが、転職には大きなエネルギーを使います。

中途半端なメンタル&判断力で転職活動をしても良い結果は生まれにくいですし、さらに自分を追い詰めます。

 

逃げ道を塞がれた部下は、感情を無くしたロボットになる選択肢しかありません。

 

奴隷化完了!

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後は上司が好きに部下を使うだけです。

成果にならない雑用は部下に投げ、部下の結果は上司が奪い、ミスをすればストレス解消代わりにサンドバックにします。

 

上司との関係が切れるまで、部下は奴隷として限界まで働き続けます。

 

要らなくなったら捨てちゃおう!

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上司と部下の関係はいつまでも続きません。

異動やプロジェクトの配置換えなど、いつかは関係が切れるでしょう。

部下にとっては救済にもなりますが、精神を潰された部下は、このタイミングで完全に糸が切れ、鬱になり休職や退職を選んでしまうことも少なくありません…。

 

また、上司の元にはこんなお話がいくかもしれません。

 

『次のプロジェクトのチームどうする?アイツはいるか?』

 

 

 『いえ、別の人間でお願いします。』

 

部下を奴隷、道具として扱う上司は、『使い捨て』としか思っていないのです。

 

おわりに

これは全て僕が前職で見た光景です。

僕自身も攻撃されましたが、なんとか生き残り、転職した今はそれなりに平穏で充実した仕事ができています。

 

1回だけ上司の上司に相談したことがあるのです。

上司のパワハラがヒドイと。

しかしまともに取り合ってもらえず、『そんなの昔は当たり前だったんだけどな…』で終わりました。

 

こんな上司はどこに現れるかわかりません。

精神をぶっ壊されると何も考えられなくなりますが、逃げ道はいくらでもあります。

まずは自分を大切に、大事な人生を守っていきましょう。

 

 

みるおか