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ヤクルトとピルクルの違いは?菌株・菌数・価格・機能を乳酸菌のプロが比較【最新版】

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「ヤクルトとピルクルって、結局何が違うの?」

スーパーの乳酸菌飲料コーナーを見ると、よく似た小型容器に入ったヤクルトとピルクル400が並んでいます。
味も似ているし、どちらも乳酸菌入り。
一方で価格や商品ラインアップはかなり違います。

僕自身、大学で食品微生物・乳酸菌について研究し、その後は食品メーカーで商品開発や品質保証などに携わってきました。
乳酸菌飲料を見ると、どうしても「使っている菌株」「菌数」「食品表示」「商品設計」まで見てしまいます。
ここ数年でピルクルは「ピルクル400」へ変わり、ヤクルト側もYakult1000やヤクルト400免疫腸活など商品構成が大きく変わりました。

そこで今回は、現在販売されている商品情報をもとに、

・Newヤクルトとピルクル400の違い
・乳酸菌の菌株と菌数
・容量、カロリー、糖質・炭水化物
・価格
・ヤクルト1000やヤクルト400との違い
・トクホと機能性表示食品の違い
・結局どの商品を選べばいいのか

まで、食品メーカー・乳酸菌研究経験者の視点からまとめます。
先に結論を言うと、単純に「ヤクルトの方が上」「ピルクルの方がお得」という話ではありません。

目的によって選ぶべき商品が違います。

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【結論】ヤクルトとピルクル400の大きな違い

まず一番知りたいところから。
現在の代表的な商品を比較すると、次のようになります。

項目Newヤクルトピルクル400
メーカーヤクルト本社日清ヨーク
商品分類乳製品乳酸菌飲料乳製品乳酸菌飲料
乳酸菌乳酸菌 シロタ株乳酸菌NY1301株
菌数200億個/65ml400億個/65ml
容量65ml65ml
カロリー50kcal42kcal
糖質・炭水化物炭水化物11.5g糖質9.8g
保健機能表示特定保健用食品(トクホ)特定保健用食品(トクホ)
価格48円・税別オープン価格

ピルクル400は商品名のとおり、1本65mlにNY1301株を400億個含んでいます。
Newヤクルトは65mlに乳酸菌 シロタ株200億個。
つまり「単純な菌数」だけを比較するとピルクル400の方が多いです。

ただし、ここで重要なのが、
乳酸菌は「菌数が多ければ必ず優れている」というものではないということ。
菌株が違えば性質も違います。
食品メーカーで乳酸菌を扱っていた立場からすると、「200億対400億」という数字だけで商品を評価するのはおすすめしません。

出典:ヤクルト本社、日清食品グループ各商品情報

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そもそもヤクルトとピルクルは何?

Newヤクルトとピルクル400は、どちらも食品分類では「乳製品乳酸菌飲料」です。
ヨーグルトは基本的に「発酵乳」という別の分類になります。

「飲むヨーグルトと同じでは?」

と思われがちですが、法律上・食品規格上は同じではありません。
簡単に整理すると、

分類無脂乳固形分乳酸菌・酵母数
発酵乳8.0%以上1,000万個/ml以上
乳製品乳酸菌飲料3.0%以上1,000万個/ml以上
乳酸菌飲料3.0%未満1,000万個/ml以上

という違いがあります。
乳製品乳酸菌飲料は、ヨーグルトより乳成分が低く、サラッと飲みやすい商品を作りやすいのが特徴です。
「乳酸菌飲料とは何か?」から知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。

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ヤクルトとピルクル400の成分を比較

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Newヤクルト

現在のNewヤクルトは、

・容量:65ml
・エネルギー:50kcal
・たんぱく質:0.8g
・脂質:0.1g
・炭水化物:11.5g
・乳酸菌 シロタ株:200億個

という設計です。

さらにNewヤクルトは特定保健用食品、いわゆるトクホです。
許可表示では、乳酸菌 シロタ株の働きによって腸内環境を改善し、おなかの調子を整えることが示されています。
メーカー希望小売価格は1本48円(税別)です。

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ピルクル400

現在の標準的なピルクルは「ピルクル400」です。

1本65mlあたり、

・エネルギー:42kcal
・たんぱく質:0.8g
・脂質:0g
・炭水化物:9.8g
・糖質:9.8g
・乳酸菌NY1301株:400億個

となっています。

こちらも特定保健用食品(トクホ)。

乳酸菌NY1301株によって腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つことが許可表示されています。

価格については65ml×10本タイプなどがオープン価格となっており、販売店によって変わります。

ここ数年で進化した「ピルクルの菌数」

以前のピルクルについては、「65mlあたり乳酸菌150億個」というPRが目立っていましたが、現在の主力商品はピルクル400。
名前のとおり、65mlあたり乳酸菌NY1301株を400億個含みます。

そのため現在は、

Newヤクルト:200億個
ピルクル400:400億個

となり、菌数だけならピルクル400の方が2倍です。
昔の記事や比較サイトを見ると、現在でも旧ピルクルの150億個という数字が残っている場合があります。
商品比較では必ず現行パッケージを確認してください。

「菌の種類」が違うことの方が重要

個人的には菌数より、こちらの方が重要だと思っています。
Newヤクルトに含まれているのは、

乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)

ピルクル400に含まれているのは、

乳酸菌NY1301株

です。

どちらも乳酸菌ですが、「株」が違います。
乳酸菌にあまり詳しくない人には、この「株」という概念が分かりにくいかもしれません。
人間で例えれば、同じ人間でも一人ひとり性質が違うのと似ています。

微生物の場合は、同じ種に分類される菌でも、株が違えば、

・酸への強さ
・増殖速度
・作り出す代謝物
・食品中での発酵特性
・腸管内での挙動

などが変わります。
僕自身、食品メーカーで乳酸菌を使った商品開発に関わった経験がありますが、開発では「乳酸菌なら何でも同じ」という扱いはしません。
候補菌株を変えながら発酵試験をすると、酸味、香り、粘度なども普通に変わります。

だから、

「400億個だから200億個の2倍すごい」

という単純な比較はできないのです。

ヤクルト1000・ヤクルト400は何が違う?

現在は「ヤクルト」と一口に言っても商品数がかなり増えています。

主力商品を整理すると、次のようになります。

商品菌数容量カロリー主な特徴
Newヤクルト200億個65ml50kcalスタンダード、トクホ
ヤクルト400免疫腸活400億個80ml62kcal免疫機能維持+腸内環境
ヤクルト400LT免疫腸活400億個80ml43kcal400免疫腸活の低カロリータイプ
ヤクルト400W400億個80ml47kcalシロタ株+ガラクトオリゴ糖
Yakult10001,000億個100ml63kcalストレス緩和・睡眠の質向上+腸内環境
Y10001,100億個110ml70kcal1,100億個のシロタ株

すべて同じ用途の商品ではありません。

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Newヤクルト|定番として選びやすい

「毎日の乳酸菌飲料」という意味では、一番分かりやすい商品です。
65mlにシロタ株200億個。
トクホなので、腸内環境を改善しておなかの調子を整えるという許可表示があります。
希望小売価格も48円(税別)なので、ヤクルトシリーズの中では続けやすい商品です。

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ヤクルト400免疫腸活|400億個+免疫機能維持

現在のヤクルト400免疫腸活は、80mlに乳酸菌 シロタ株400億個。機能性表示食品です。

届出表示では、

・健康な人の免疫機能の維持に役立つ
・腸内環境を改善する

という機能が示されています。メーカー希望小売価格は80円(税別)です。
Newヤクルトより少し高くなりますが、商品として狙っている機能が異なります。

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ヤクルト400W|腸内環境+お通じを重視

ヤクルト400Wは、

・乳酸菌 シロタ株400億個
・ガラクトオリゴ糖5.0g

を含む機能性表示食品です。

届出表示では、良い菌を増やして腸内環境を改善し、お通じを改善する機能が報告されています。
僕のように食品開発をしてきた人間からすると、乳酸菌という「プロバイオティクス」に加えて、腸内細菌のエサになるオリゴ糖を組み合わせているところが面白い商品です。

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Yakult1000|睡眠・ストレスを重視するならこれ

Yakult1000は100mlに乳酸菌 シロタ株を1,000億個含みます。

機能性表示食品として、

・一時的な精神的ストレスをやわらげる
・睡眠の質を高める
・腸内環境を改善する

という機能が表示されています。価格は130円(税別)。
通常のNewヤクルトとは値段も菌数もかなり違います。

「腸活だけしたい」という人より、睡眠や一時的ストレスまで含めた機能を重視する人向けの商品と考えると選びやすいでしょう。

トクホと機能性表示食品は何が違う?

ここは非常に勘違いされやすいポイントです。
Newヤクルトとピルクル400は「トクホ」

Yakult1000やヤクルト400免疫腸活は「機能性表示食品」です。
一見似ていますが、制度が違います。

項目特定保健用食品(トクホ)機能性表示食品
制度国による個別許可事業者による届出
国の個別審査ありなし
科学的根拠必要必要
表示主体国が許可した内容事業者の責任
専用マークありなし

消費者庁によると、トクホは国が個別に審査・許可した食品です。
一方の機能性表示食品は、安全性や機能性についての科学的根拠などを販売前に消費者庁へ届け出て、事業者の責任で機能を表示する制度です。

つまり「機能性表示食品だからトクホより効果が弱い」という意味ではありません。
反対に「トクホだから必ずすべての機能性表示食品より優れている」という意味でもありません。

制度と審査方法が違う、と理解するのが正確です。

Newヤクルトとピルクル400はどちらが低カロリー?

標準タイプ同士なら、

Newヤクルト:50kcal
ピルクル400:42kcal

です。

糖質・炭水化物も、

Newヤクルト:炭水化物11.5g
ピルクル400:糖質9.8g

となっています。
標準タイプだけを比較すれば、ピルクル400の方が少し低カロリーです。

ただし、糖質やカロリーが気になるなら「メーカー」より低糖質タイプを選んだ方が差は大きいです。
たとえばNewヤクルトには「糖質・カロリー50%オフ」があり、65mlで25kcal、糖質5.5g。

ピルクル400にも「糖類・カロリー50%オフ」があります。
Yakult1000にも糖質オフタイプがあります。

糖質を気にする人は、「ヤクルト対ピルクル」ではなく、通常品対オフタイプで比較した方が合理的です。

味はヤクルトとピルクルで違う?

以前、実際に両者を飲み比べたときは、僕はヤクルトの方に甘味と酸味を強く感じ、ピルクルの方をすっきりした味に感じました。
乳酸菌飲料の味は、

・使用する菌株
・糖の種類と量
・乳成分
・発酵条件
・発酵後の調整

などで変わります。

乳酸菌の商品開発では同じベース配合でも菌株を変えるだけで酸味や香りが変わるので、「似た原材料だから同じ味」とも限りません。
最終的には好みで選んで問題ありません。

菌数が多い商品を選べばいいの?

僕はそうは考えていません。
現在の商品だけ並べると、

Newヤクルト:200億個
ピルクル400:400億個
ヤクルト400免疫腸活:400億個
Yakult1000:1,000億個
Y1000:1,100億個

となります。
数字を見ると、どうしても「1,100億個が一番強そう」と感じます。

しかし、食品の機能性は菌数だけでは評価できません。重要なのは、どの菌株を、どの量摂取したときに、どのような科学的根拠が得られているかです。

さらに、Yakult1000の1,000億個は睡眠・ストレスなどの商品設計と組み合わされた量です。
Newヤクルトの200億個にはNewヤクルトとしてのトクホ許可があります。
ピルクル400の400億個にもピルクル400としてのトクホ許可があります。

だから「菌数ランキング」だけで商品を買う意味はあまりありません。
食品メーカー目線では、菌数よりも目的とエビデンスを見るのがおすすめです。

シロタ株とNY1301株、どちらが優秀?

これは「どちらが上」と断言できるものではありません。
シロタ株はヤクルトが長年研究を続けている菌株で、さまざまな商品に利用されています。

一方、NY1301株も、ピルクル400でトクホの関与成分となっている乳酸菌です。
昔の記事では「ピルクルの乳酸菌は未知数」とかなり強めに書いていました。

現在はピルクル400自体がトクホとして販売され、NY1301株400億個という明確な商品設計になっています。
そのため、現在の記事としては、

「研究蓄積や商品展開ではシロタ株が非常に目立つ。一方でNY1301株についても、ピルクル400というトクホ商品として機能性が評価されている」

くらいの表現が公平でしょう。

結局、ヤクルトとピルクル400はどちらがおすすめ?

ここまで長く説明しましたが、用途別にまとめます。

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とにかく定番の腸活を続けたい → Newヤクルト

僕なら最初の1本として選びやすいのはNewヤクルトです。

・トクホ
・シロタ株200億個
・65ml
・48円(税別)
・長く販売されている定番商品

と、非常に分かりやすい構成です。特にヤクルトブランドやシロタ株の研究蓄積を重視する人には向いています。

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菌数とコストのバランスを重視 → ピルクル400

ピルクル400は65mlで400億個。しかもトクホです。

10本パック、455ml、910mlなど容量の選択肢もあり、スーパーなどでまとめて購入しやすいのも特徴です。

価格はオープン価格なので店舗によって違いますが、

「家族で飲みたい」

「まとめ買いしたい」

「毎日のコストを意識したい」

という人はチェックする価値があります。

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睡眠・一時的なストレスを重視 → Yakult1000

ここは目的が明確です。
Yakult1000には、一時的な精神的ストレスをやわらげ、睡眠の質を高める機能が表示されています。

単なる菌数の多いヤクルトではありません。
この機能を目的に選ぶならYakult1000です。

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免疫機能の維持+腸活 → ヤクルト400免疫腸活

健康な人の免疫機能維持と腸内環境改善という機能を重視するなら、ヤクルト400免疫腸活。
シロタ株400億個です。
価格は80円(税別)なので、NewヤクルトとYakult1000の中間的なポジションとしても選びやすい商品です。

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お通じまで意識したい → ヤクルト400W

シロタ株400億個に加え、ガラクトオリゴ糖5.0gを含みます。
腸内環境とお通じを意識した商品設計です。
乳酸菌+オリゴ糖という組み合わせを選びたい人はこちら。

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カロリー・糖質が気になる → 「オフタイプ」

メーカーにこだわるより、

・Newヤクルト 糖質・カロリー50%オフ
・ピルクル400 糖類・カロリー50%オフ
・Yakult1000 糖質オフ
・ヤクルト400LT免疫腸活

などを選ぶ方が分かりやすいです。
「ヤクルトとピルクルのどちらが太りにくい?」
と考えるより、自分が飲み続ける商品の栄養成分表示を確認しましょう。

食品メーカー経験者として一番伝えたいこと

乳酸菌飲料の商品比較をすると、

「何億個入っているか」

ばかり注目されます。

しかし、僕が乳酸菌や食品開発に関わってきた経験から見ると、本当に重要なのはそこだけではありません。
食品を見るときは、

菌株 × 菌数 × 摂取量 × 科学的根拠 × 続けやすさ

をセットで考えた方がいいです。

そしてもう一つ。
食品は薬ではありません。

Yakult1000にも「多量に摂取することで疾病が治癒したり、より健康が増進するものではない」と明記されています。

「菌数が多いから1日に3本飲めば3倍効く」

という考え方はやめましょう。
メーカーが設定している1日当たりの摂取目安量を確認してください。

ヤクルト・ピルクルについてよくある質問

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ヤクルトとピルクルは同じ菌ですか?

違います。
ヤクルトには乳酸菌 シロタ株、ピルクル400には乳酸菌NY1301株が使われています。
同じ「乳酸菌」でも菌株が異なります。

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どちらの方が菌数が多い?

Newヤクルトとピルクル400なら、

Newヤクルト:200億個
ピルクル400:400億個

なのでピルクル400です。
ただし菌数だけで商品の優劣は決められません。

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ヤクルト1000は普通のヤクルトより効果が高い?

単純な上位互換ではありません。
Newヤクルトは腸内環境・おなかの調子を対象とするトクホ。

Yakult1000はストレス緩和、睡眠の質向上、腸内環境について機能表示された商品です。
目的が違います。

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ピルクル400はトクホ?

はい。
標準タイプのピルクル400は特定保健用食品です。

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Newヤクルトもトクホ?

はい。
Newヤクルトも特定保健用食品です。

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Yakult1000はトクホ?

いいえ。
Yakult1000は「機能性表示食品」です。
トクホとは制度が異なります。

まとめ|「ヤクルト対ピルクル」ではなく目的で選ぼう

現在のヤクルトとピルクル400を比較すると、

・Newヤクルトはシロタ株200億個
・ピルクル400はNY1301株400億個
・どちらもトクホ
・ピルクル400の方が標準品では低カロリー
・菌数だけで商品の優劣は決められない
・睡眠・ストレスを重視するならYakult1000
・免疫機能維持ならヤクルト400免疫腸活
・お通じも意識するならヤクルト400W
・糖質やカロリーを抑えたいなら各社のオフタイプ

という違いがあります。

以前の僕はかなりの「ヤクルト派」でした。
今でもシロタ株の研究蓄積やヤクルトの商品設計には非常に興味があります。

ただ、現在のピルクル400は旧商品から菌数も増え、400億個のNY1301株を含むトクホとして商品設計されています。
そのため今なら、

「ヤクルトだから」「ピルクルだから」で選ぶより、自分が何を目的に乳酸菌飲料を飲むのかで選ぶ

のが一番合理的だと思います。
毎日飲む食品だからこそ、値段、味、続けやすさも重要です。
ぜひ自分に合った1本を選んでみてください。

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コメント

  1. tumenoakari より:

    面白かったです。
    個人的なイメージで、
    ピルクル→紙パックのジュースを選ぶときにある程度健康に気を使いたいときに選ぶもの→果汁100%ジュースと同列、
    ヤクルト→健康に気をつけたいときに追加で飲むもの→栄養ドリンクと同列
    くらいの認識でしたので、非常に参考になりました!

  2. kzthrk より:

    途中、「専門家ピーンチ」あたりは吹き出しましたが、とても楽しく読ませてもらいました。
    ピルクルは、最近コンビニで紙パックで売っているのだかなりの頻度で飲んでましたが、この記事でヤクルト派に鞍替えしましたよ。

  3. kussa23 より:

    勉強になる記事を、ありがとうございました。
    定期的に飲まないと効果は出ないのでしょうか?
    もし宜しければ、お時間あるときに教えていただけると嬉しいです。

  4. terapon より:

    楽しく読ませていただきました。
    元某ヤクルト販売会社にいたこともあり、ヤクルトはガチ、なのは社員研修で嫌という程仕込まれるので納得です。化粧品も元はヤクルトがガラス容器だった頃にそれを洗うパートさんの手荒れが少ないのから化粧品用途が開かれたとか、製造工場により味が微妙に変わるらしいとか(水が違う)いろいろ話があります。あと、製造から日が経つと発酵が進んで味が酸っぱくなるのはおっしゃる通りです。

  5. mdag1a428 より:

    いろいろと参考になりました。ありがとうございます!

  6. yukiko_tea より:

    はじめまして♪
    ヤクルト400、数年ほど愛用中しています。
    過敏性腸炎も良くなったのにはびっくりしました。
    そのせいか、ストレスや疲れは胃や蕁麻疹という形で現れるようになったみたいです^^

  7. […] 乳酸菌のプロが本気で『ヤクルトとピルクルの違い』決定版を作ったよ […]

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