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【合格体験記】危険物取扱者(甲種&乙4)の勉強法を解説!おすすめ参考書&問題集も

資格(英語以外)
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2016.9.5更新

危険物取扱者って聞いたことありますか?

工場やガソリンスタンドで働いてる人や、研究職や生産管理系など、技術系職種に有資格者が多いですね。

 

僕は研究職時代に危険物取扱者(甲種)を取得しました。

工場の人達は皆で乙4を受験していましたね。

 

ところで、甲種と乙4の違いとはなんでしょう。

どっちを取得したら良いの?って人も多いかもしれません。

 

今回は危険物取扱者の基礎知識と、僕が実践した勉強法を解説していきます。

【目次】

 

危険物取扱者とは?

 危険物取扱者については、いかに詳しく書かれています。

リンク:危険物取扱者について|一般財団法人消防試験研究センター

 

化学工場や食品工場、ガソリンスタンド等、『危険物』を取り扱う環境において、適切な使用と、そのマネジメントをするために必要な資格です。

また、危険物を一定量保管、使用する事業所では、必ず危険物取扱者を置く必要があります。

 

工場を持つ、いわゆる『メーカー』や、石油等、エネルギー開発を担う企業では必須の資格ですね。

あ、そういえばガソリンスタンド勤務の場合、乙4を持っているとアルバイトでも時給が上がる場合もあります。

次の項では、危険物取扱者の種類について解説します。

 

危険物取扱者の種類

免状の種類一覧:甲種と乙4の違い

こちらも、先ほど引用したHPに掲載されています。

リンク:受験案内 危険物取扱者免状の種類|一般財団法人消防試験研究センター

 

【甲種】

全種類の危険物

【乙種】

第1類:塩素酸塩類、過塩素酸塩類、臭素酸塩類、過マンガン酸塩類、重クロム酸塩類などの酸化性固体

第2類:硫化りん、硫黄、鉄粉、金属粉などの可燃性固体

第3類:カリウム、ナトリウム、黄りんなどの自然発火性物質及び禁水性物質

第4類:ガソリン、アルコール類、灯油、動植物油類などの引火性液体

第5類:有機過酸化物、ニトロ化合物、アゾ化合物などの自己反応性物質

第6類:過塩素酸、過酸化水素、硝酸などの酸化性液体

【丙種】

ガソリン、灯油、軽油、重油など

受験案内 危険物取扱者免状の種類|一般財団法人消防試験研究センターより抜粋

 

危険物にはそれぞれ1類〜6類の化合物が割り当てられていて、扱う危険物に応じた種類の資格が必要です。

乙4、正式には乙種第4類の受験者が多いのは、ガソリンや石油などは、ほとんど全ての工場で使用されているからですね。

ポンプやボイラー、各種ガスなど…4類に該当する危険物を使用しないとメーカーは生産活動出来ません!

 

甲種の受験資格

甲種の受験資格は、

  1. 化学系の大学を卒業
  2. 大学で化学系の単位を15個以上取得
  3. 乙種のどれかに合格し、2年以上実務を経験
  4. 乙種の4つの免状(1類or6類、2類or4類、3類、5類)を取得
  5. 修士か、博士で化学系を専攻

のいずれかを満たす人になります。

 

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僕は2に該当したので甲種を受験することができました。それに当時の上司に甲種じゃないとダメだと言われたので…。

なぜかというと…

 

就職、転職に有利?甲種と乙4どっちを取得すればいい?

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まず、甲種を取る必要があるかどうかですが、

『生産管理や工場のマネジメントをする可能性がある人は、甲種の資格取得が必須』

と考えてください。

  

工場現場の人がまず乙4を取得するのは、受験資格が無いというのも理由ですが、現場勤務のみの場合、そもそも甲種を取得する必要がありません。

該当する危険物の取扱い方法を理解していれば良いのですから。

 

ですが、マネジメントする側になりますと、工場全体の危険物、試薬の管理や、監査の対応業務をする可能性が出てきます。

ぶっちゃけ、理系の大卒(受験資格がある人間)なら、最初から甲種を受けましょう。

理系の学部卒や院卒で、『乙4受けます』って言うと、上司から『え、なんで?』となるかもしれません。苦笑

 

また、研究所においても、試薬の管理には危険物取扱者が必要です。

化学、食品の実験には多様な危険物が必要なので、この場合も甲種の免状が必須ですね。

 

就職、転職に有利?

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有利、というより、メーカー勤務で技術系(研究、生産等)なら必須と言っていいでしょう。

”危険物取扱者の資格保有者が望ましい or 必須”

って文言が、技術系転職の求人にはとても多いですよ!!

工場勤務の人は乙4が、研究職・技術職の人は甲種が、社会人で初めて受ける資格試験って人も多いとおもいます。

このような職種に携わる人、また就職、転職を目指す人は確実に取得していきたいですね!

 

危険物取扱者の勉強法 

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難易度と勉強時間

たまに混同している人がいるので、重要なことを最初に言います。

乙種第1類〜6類をコンプリートしても、甲種の資格は得られません。

コンプリートしたところで、『乙種全種類持ってる人』でしかないので注意してくださいね。

甲種の資格は、危険物取扱者(甲種)に受かって初めて手に入れることができます。

 

【科目について】

甲種も乙種も、試験科目は、以下の3科目になります。

 

  1. 危険物に関する法令
  2. (基礎的な)物理学及び(基礎的な)化学
  3. 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

 

2を見てもらいたいのですが、乙種には(基礎的な)というフレーズがついちゃいます。 

甲種と乙種では試験科目の名称が同じでも、内容が違うのです。紛らわしい!

甲種と乙種は”別の資格試験”と捉えた方が良いですね。苦笑。

 

ちなみに、乙種間においては、どれか一つの種類に受かれば…

例えば乙4に受かれば、次に乙3を受けるときは科目1と科目2は免除されますよ!

 

【難易度と合格率】

以前、危険物の難易度について、以下の記事で少し言及しました。

 

僕の感覚では、

危険物乙4難易度1とすると、

危険物甲種難易度2〜3

公害防止管理者難易度6〜7くらいでしょうか。

 

乙4はテキストを流し読みしただけで、受けていないので参考までに。

 

合格率は、

危険物乙440%前後

その他の乙種70〜80%

危険物甲種30%前後

です。

乙4と甲種の合格率が近いのは、乙4が難しいからではなく、単純に受験者数が多いからです。

マイナーな乙種の試験は、本当に必要な人しか受けませんが、乙4は高校生等も受けるので、相対的に受験者のレベルが下がります。

乙種間で難易度に大きな差はありません。

 

【勉強時間】

甲種の勉強時間:約100時間(理系じゃなければ〜150時間)

乙種の勉強時間:約50時間〜100時間

 

これを目安にしてください。

なお、化学系の大学をキチンと勉強して卒業していれば、【物理学及び化学】の科目はほぼノー勉でいけます。その前提での勉強時間です。

 

暗記が苦手な人(=僕)は”危険物の法令”と、”危険物の性質”の科目がキツイかも。

勉強法については後述しますね!

 

 

おすすめのテキスト

僕が使用したテキストはこちら。

 

 

テキスト1冊で合格したいなら、

『全範囲を解説しつつ、問題も充実』

がキーワード!

これは危険物取扱者の試験に限ったことではないですね。

 

ちなみに、過去問自体はHPで普通に手に入ります。

www.shoubo-shiken.or.jp

なんで、テキストは解説メインで選んでもいいかもね。

  

各科目の勉強法

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危険物に関する法令

(9点/15問で合格)

 

法律をひたすら覚える系暗記科目!

基本的にある程度覚えたら、過去問メインの勉強にシフトすれば良いと思います。

細かい所は、テキストだけじゃなくて、危険物の規制に関する政令もチェックしておきましょう。

 

物理学及び化学

(6点/10問で合格)

 

中学〜高校の簡単な物理と化学の問題が出ます。

公式丸覚えでいいですが、問題を繰り返して、使う公式を間違えないセンスを身につけましょう。

『熱の問題だからあの公式だ!』って丸覚えだと痛い目見ますよ!!

 

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

(12点/20問、乙種は6点/10問で合格)

 

正直一番キツかったです。

危険物の性質(沸点とか分子量)や消火法をひたすら覚える系暗記科目。覚える量が半端じゃありません。

ノートにまとめて覚えた方が効率的です。

 

おわりに

危険物取扱者の資格は色んな企業で使えますからね。

場所によっては資格手当もつきます!

 

弊社は?…聞かないでください…(白目

 

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みるおか