日系平社員から外資系管理職に転職したら地獄しかなかった件

スポンサーリンク

転職して約半年が過ぎました。
転職はいつでも最初はしんどいものですが、

  • 日系メーカーから外資系へ
  • 平社員から管理職へ

というダブルのキャリアチェンジは想像以上です。
32歳でかれこれ4社目ですが、キャリアも生活も一変した半年…
ゆるふわ内資で過ごした8年以上のものはすでにアウトプットしているでしょう。キャリアアップはできているかもしていませんが、とにかくタフな毎日が続いています。

研究職でジョブホッパーという歪なキャリアを選んでしまいましたが、外資は転職しやすい反面、リスクも抱えています。転職先選びは慎重に!
この記事では日系→外資&ノンマネ→マネージャーに転職し、試行錯誤しながらサバイバルしてきた半年間をまとめていきます。

スポンサーリンク

筆者の経歴|なぜハードな方向に転職してしまったか

まずは私の経歴と転職理由をカンタンに。
今の会社に勤める前は、中堅食品メーカーの研究開発として働いていました。
ささやかな給料とホワイトな生活でリラックスしつつ、物足りなさも感じて元々興味があったWEBサイト運営を始めます。ブログで好きなことを発信しつつ、お小遣い稼ぎでもしてみようと。1年が経つ頃には月収が本業に追いつき始め、わりと順風満帆なスタートを切れました。

ブログだけで食べていける程ではありませんが『会社を辞めても死なない』とわかると、色んなリスクが取りやすくなります。
30歳過ぎて既に3社目、転職ブレーキはすでにガバガバ。
とりあえず5年ぶりに受けたTOEICで890とそれなりに見栄えの良いスコアを取った翌日、転職エージェントに登録。
『どうせなら本業の年収も上げてしまおう』と3ヶ月後にはあっさり転職してしまいました。

リスクは認識していたつもりでも入ってみると想像以上!?
予想以上のサバイバルとドライな現実に直面しました。

 

スポンサーリンク

半年間のサバイバルで経験したこと

誰も仕事を教えてくれないし、とりあえずの仕事が重い

外資系で、しかも管理職で転職すると『最初は仕事を教えてもらえる』なんて状況はありません。会社のルールは社内ポータルで理解します。もちろん全て英語!英語!英語!
わからない仕事は自分でルールを作って成果を出すくらいのスタンスじゃないと、外資マネージャーなんてやっていけません。
ただ、”聞けば”皆丁寧に教えてくれます。要は自分からアクティブに動いて、コミュニケーションを取れと言うこと。

私は中間管理職なのでまだ仕事が降ってくる側ですが、その量・質は前職とは比べ物になりません。
データ分析を依頼されたら、その日に終わらせて即断即決アクション実施。
『ちょっと出張に行くから、代わりに会議出てほしいの><』と言われて出席してみたら、本国役員10人と私だけ。
”コイツらは全員気分で俺のクビ、なんなら日本支社を丸ごと切れる”という状況…入社2週間で吐きそうになりましたが、本来ならこんなケースすら楽しめるメンタルが必要なのでしょう。

 

半年で『同期』が全員消えてサバイバル勝ち組に

鳴り物入りで入社してきたシニアマネージャーは入社1ヶ月あたりで『誰も何も教えてくれない…』とボヤき、3ヶ月後には消えていました。さようなら。
人事にそんな話をしてみたら『それじゃダメなんだけどね、シニアだから。』
ここでは無能は誰も守ってくれません。

シニアになれば給与もプレッシャーも大きい。上に行くほど人の入れ替わりが激しいですね。5年残ればベテランも良いところです。
私は技術系ですが、営業やマーケなどキャリアチェンジしやすい職種では平均在籍2年以下ではないでしょうか…

 

全員に一挙手一投足を試された1ヶ月

『以前、そちらの部署に頼んでいた件なのですが…』
『このドキュメントなんですけど、マネージャーの承認が必要なんですが…』

入社して1週間が経つ頃にはこんなメール、チャットがどんどん届くようになりました。

『わかるわけないじゃない。入ったばかりなんだもの。』

と何度口から出そうになったかはわかりませんが、絶対に言えません。
なぜなら彼らはそんなことわかっているし、知ったこっちゃありません。
その上で私がどう動くか試し、アクションを求めているのです。
外資系とは言え日本の会社なのでカンタンに解雇はできませんが、使えないと判断されたら時間の問題。外資系の『試用期間』は文字通り試される期間です。

 

最年少マネージャーのプレッシャーと中間管理職の孤独

後から気づいたのですが、マネージャーの中で私は最年少。上位マネージャーからは(詰められつつ)それなりに可愛がられていますが、少なくとも社員の7割以上を占めるノンマネの人よりも立場が高いわけです。
激レア勤続数十年のベテランおじさんにも、私は『指示』しないといけません。

そもそも誰も年齢なんて気にしてはいませんが、外資系でも働いているのは人間。
上から下からプレッシャーを掛けられると孤独も感じます。同年代はほとんどノンマネのため、向こうも距離を置いて話してきますから。
仲良くなるのはやはり同じ立場の人。ゴリゴリ働く中間管理職たちには同士のような親近感が湧きますね!来年はほとんどいないでしょうが。

 

スポンサーリンク

メンタルを潰さないために実践したこと

トイレや分析室で瞑想する日々

meditation

アウトプットがないミーティングをすると次から誰も来てくれない。毎月のように入れ替わる社員たち。隣国でのリストラレポート。どうしたら達成できるのか不明なKPI。グローバル本社からの圧力。

脳を少し麻痺させないとそもそも半年もメンタルが持たないわけですが、たまにはメンタルが『まとも』になって潰れそうになります。
ちなみに私は疲れたり仕事がハードになると現実逃避でニヤケてしまうと言う難病持ちのため、会社の同僚は誰も心配してくれません。
そんな時は無理に仕事をせず、トイレの個室や、私しか使わない実験室で目を閉じながら雑念を消しています。
廊下を通る人も、まさか新人マネージャーが実験室で瞑想しているとは思いません。
”将来”や”可能性”といった不安要素を消し、今できることだけに集中するのです(天の声)

 

意地でも仕事以外の時間を作る

ここまで見ると仕事多すぎ!残業だらけのブラック企業!みたいですが、基本的にみんなほぼ定時に退社します。私は無能なので遅くとも20時には帰ります(時差無視会議やめろ)
その代わり、皆意地でも早く帰るため、あらゆる仕事を最適化します。

日々の仕事が多いため、油断していると家でも明日の仕事のシミュレーションなど、脳が仕事で侵されてしまいます。どんなに充実していても頭が会社から離れないと悪循環になりますよね。
仕事以外はジムや温泉に行ったり、ゲームやYoutubeで息抜きしたり、WEBサイトを弄ったり…
体も頭もリラックスする時間を作ってパンクしないようにしています。

 

辞めても大丈夫な状況を作る

金(副業)とスキル(転職)でいつでも辞められるように…
解雇されなくとも、部署や会社がいつ閉鎖されるかわからないので、保険がないとやっていけません。
半年で英語はビジネスレベルまで引き上げられたので、あとはもう少し専門性を磨かないとマズイですね。副業収入も本業と同じレベルは安定させたいところ。

何も保険がないと『クビにされないかな…』と不安になって会社にしがみつきたくなりますが、クビには”なる”ので、なる前提でキャリアを考えないとやっていけません。
いつ会社がなくなっても良いように小銭稼ぎのレベルを上げていきたい所存です。

 

スポンサーリンク

おわりに

ほぼ毎日『つらい』と思っていますが、以前ド激務のブラック企業に勤めていた頃(2社目)と違うのは、まだこの生活を面白いと思える余裕があることですね(楽しくはない)
とはいえ、安易な転職はキャリアを壊しかねません。マネージャー職や外資系求人というとキャリアアップのイメージが強いかもしれませんが、相応のリスクはあります。

とはいえ、刺激があると言えば良いキャリアチェンジです。
直属の上司とは半分タメ口だし、そもそも新卒の頃から『お前、中途みたいな態度だな』と言われていた私は今さら日系に戻ってもうだつが上がらないでしょう。
これからどう自分のキャリアと付き合っていくか…
とりあえずはこれまで通り『なんとか1日を生き抜く』を毎日続けていこうと思います。それでは。