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『わからない単語調べ』という最高の時間つぶし【新入社員向け】

コラム
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仕事中にパッと手が空く瞬間ってありますか?

 

中堅社員になってくると次々溜まる業務の処理で時間を作るのは難しいかもしれません。

僕は技術系なので実験や試作の空き時間がありますが、また別の実験をしたり、事務作業も多いです。ここ最近は採用関係のお仕事もありましたね。

逆に新入社員の方々は、最初は基本的な業務を任されて、割と余裕のある時間を過ごしているかもしれません。

(イケイケのベンチャーやブラック企業は除く)

 

大量の仕事と時間に追われている人、逆にソコソコな業務量で効率的に動いて時間に余裕のある人、様々だと思います。

 

さて、僕は新入社員の時から、忙しい時も余裕のある時でも、無理やりにでも時間を作って自主的にこなしている作業があります。

それが

『わからない単語調べ』

です。

 

基本的な事ですが、周囲を見渡してみると、意外と出来ていない人も多いこの作業…

今回はそんなスキマ時間の使い方について話していきたいと思います。

その用語の意味を説明できますか?

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仕事をしていると、わからない単語がどんどん出てこないですか?

特に新しいジャンルの仕事を始めたばかりだと…

例えば、資料の用語がいちいちわからない、グラフの解釈が難しい、あの器具の名前なんだっけ…用語じゃなくても人の名前など。

頭の回転や要領の良さだけではなく単純な知識不足、『言葉を知らない』ことは仕事の能率を著しく低下させますよね。

 

僕が新入社員の時から、どの会社、どの部署でも継続してやっていることが、

『仕事中に出てきたわからない用語をくまなく抽出し調べ上げること』

です。

 

『この言葉の意味なんですか?』

と先輩やGoogle先生に聞いて終わりではありません。

  • 用語の意味
  • 使用するシチュエーション
  • 派生する用語、フレーズ
  • 類義語
  • 他の会社でも同じ用語を使っているか

まで調べ上げ、専用のまとめノートに記入しておきます。

 

例えば、僕は以前B to Cの食品メーカーに勤めていましたが、新商品の発売直後は販売店にマネキンを立てて試食コーナーを設けることがあります。

マネキンは店頭で商品の販促を行う販売員のことですね。

しかし、販促費に関する会議の後、新入社員との会話で…

 

新人 『みるおかさん、なんでキャンペーンの度にマネキン費用がかかるんですか?』

 

ぼく 『あぁ、販売店で準備してくれない場合、うちの会社から出さないといけないからね』

 

新人 『マネキン1個買って使い回した方が安上がりじゃないですか?』

 

ぼく 『!?』

 

新入社員は、マネキンを”人形”の意味でしか知らなかったのです。

極端な例かもしれませんが、複数の意味を持つ用語の1つの意味しか知らない場合、なんとなく意味が通ってしまうと、勘違いしたままになってしまうこともあります。 

基本的な用語でも一度調べ直してみる価値はあるかもしれません。

 

会議で話についていけない?

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わからない用語集が溜まるのが何といっても会議の時です。

クソ会議の時短術6選!の記事で書いたように、進展がないまま時間だけ過ぎていくような会議もありますが、新人にありがちなのが『会議の内容についていけない』という現象です。

新人の場合、議事録を作成することも多いでしょう。時系列で会話を覚えておけば、なんとなく書けてしまうことがあるかもしれません。しかし、ここで手を抜くのはオススメしません。

議決内容の文書化と共有が議事録作成の大義名分かもしれませんが、立場が下の人間が議事録作成を担当することの本質は、

『仕事の流れと知識を体系化し、主体的に仕事に入っていくための基礎を身につけること』

だと考えています。

会議の内容理解に使っていた思考を省けるようになると、新しい考えやキレのある意見を生む余裕が出てきます。

 

議事録用のメモを取りながら難しいかもしれませんが、僕は今でも、会議中に出てきたわからない(or 曖昧な)用語、名前は全てノートの端にリストアップしておき、会議の後に調べておきます。

その上で議事録を作成すると、業務プロセスの習得速度が段違いになりますよ。

 

『イタい』中堅社員にならないように

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超基本的なことですが、 プライドが高く、わからないことを放置したまま中堅社員になってしまった人は悲惨です。

中途半端に立場が高いため、業務で何回も出てきたような基本用語を質問すると『今さら何言ってんだコイツ』と思われてしまいます。

あるいは、中途半端に用語を理解して満足してしまっていることもありますね。カッコいい横文字のビジネス用語を微妙に間違えて使っている人、周りに多くないですか?

中堅社員、管理職になっても仕事をこなす度にわからないことは出てきます。しかし、新入社員(転職直後)のうちに、ビジネス語彙、社内語彙をしっかりと身につけておかないと、間違いなくイタい社員になってしまうので注意が必要です。

 

『社内限定ワード』に注意

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もう1つ注意しないといけないのが、

『その用語、他の会社じゃ使わないんじゃないの?』

って場合です。

社内中心に仕事をしている人は気づきにくく、商談や接待で恥をかいてしまうことがあります。

僕は今の会社が3社目なのですが、特に困るのが原価計算をする時ですね。

原価計算の基礎知識はオタクに語らせておけば良いので割愛しますが(そもそも語れない)、製造原価の算出のために経理部と打ち合わせをしていると、前の会社では変動費に含まれていたものが固定費になっていたり、同じ内容でも費用の名称が違ったり…細かい所は会社によって様々です苦笑

 

社内の常識は社外では非常識とはよく言ったものですが、仕事で出てくる一つ一つの用語をもう一度見直してみても良いのではないでしょうか?

 

おわりに

非常に基本的な事に終始してしまいました。

しかし、中堅社員になってもココが甘い人を多く見てきました。

地道でつまらない作業に見えるかもしれませんが、自分の知識が増えていく過程は面白いものです。まとめノートを書いているうちに夢中になってしまうことも…。

年齢を重ねるとなかなか仕事中にスキマ時間を作れないかもしれません。しかし、無理やり時間を作ってでもやる価値のある作業だと思います。例え中堅社員、管理職になったとしても。

『知識』の基礎の基礎、油断しないでおきましょう。

 

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みるおか