図書館、いいですよね。
僕は、うっかり午前中に図書館へ行ってしまったら、いつの間にか夜…なんてこともあります。
僕は食品関係の仕事をしてるので、添加物や各食品の専門書をパラパラ見つつ…
ビジネスコーナーに行って、起業の本や、マーケティングの本を見てみたり…
最近はSEOとか WEBに関する初心者向けの本も読んだり…
活字に飽きたら、科学コーナーで図鑑を見たり、デザインコーナーでロゴの本見たり…
もう図書館大好き人間でございます。
読書家ってわけじゃないんだけど、ちょっと気になった本を手に取って、近くの机に座って読んで…飽きたらまた別の本を漁って…っていう、本屋とはまた違った雰囲気が大好きなのです。
そんな図書館大好き人間が見つけた理想郷が『大学図書館の一般開放』でした。
今回は、大学の図書館がいかに最高であるか書いてみようと思います。
大学の図書館に行くメリット
蔵書のバリエーション
正直、専門書の揃い方が違いますよね。
『調べ物をする』といった面では、公営の図書館や自習室とは比較にならないほどいい環境だと思いますよ。
専門書と言っても、経済学、法学、数学、工学、情報処理とか授業でやるような分野ばかりじゃなくて、大きな大学なら起業やWEBデザイン、就転職まであらゆるジャンルの本が揃ってます。
マジで時間つぶし始めたら1日終わることを覚悟すべき。笑
あと、大学は新書の導入がすっげー早い。
公営の図書館…大都市の図書館は知らないけど、僕の地元(東京の微妙なとこ)の一番デカい図書館では、専門書は数年前のでも新しい方だったりするからね。
専門書の新書を品定めに行くこともありますね。
気に入ったら買うか電子書籍で落とす!
集中できる環境
さすがに普通の大学なら図書館って静かじゃないっすか。今の所ウェーイwwwな大学の図書館は見たことないし。
みんな勉強してるか、百歩譲ってもスマホいじってるかネットしてるわけで。たまにネトゲしてる奴見るけど。
公営の図書館も集中するにはベストな場所なんだけど、スペースが限られていたり、大机でいろんな人と向かい合わなきゃいけないことも多いんですよ。
その点、大学の図書館は、個々に仕切られた机が公営図書館よりも豊富なんです。
集中できる環境としては最高やでほんま。
手軽に息抜き可
生 協 最 強 伝 説
とまぁ、本の探索で少し疲れたら、軽食も、場合によってはガッツリ食事も出来ますし。
ぼっち飯?
いや、実際学食とか結構アツいですよ。
元気の良い大学は、学食にも力を入れて、レストランかと間違うような施設を持っている事もあります。
大学図書館 蔵書数ランキング
リンク:日本の図書館 蔵書数ランキング TOP100(2012年)世界ランキング統計局
少し前の話ですが、この記事によると大学図書館の蔵書数は、
- 東京大学:915万冊
- 京都大学:656万冊
- 早稲田大学:536万冊
- 日本大学:528万冊
以下、慶応、九大、阪大、東北大…と続きます。
なお、東大の上に国会図書館があり、蔵書数は989万冊、阪大の上に横浜市立図書館があり409万冊。
こう見ても、大学図書館の蔵書数は充実してますね。
やっぱり旧帝大は強い!私大上位もさすがです。
…てか、僕もこの中の大学に通ってたんですけど、学生時代は全く活用してなかった…。んー勿体無いぜ!
一般利用者が出来ること
実際、一般利用といっても、学生と同じように使えるわけじゃないです。
一般開放している大学の図書館を少しだけ調べてみると…
東京大学!
閲覧:開架図書・新着雑誌は自由に閲覧できます。
複写:著作権法の範囲内で複写が可能です。
参考調査:東京大学に関する質問、および、東京大学所蔵資料に関する質問についてお答えします。
※以下のサービスは利用できません。
資料の貸出、書庫への入庫、メディアプラザII・IIIの端末の利用、電子ジャーナル・データベースの利用
大阪大学!
自習のためのご利用は固くお断りいたします。
試験期間中などご入館いただけない場合があります。(7月中旬~8月上旬、1月中旬~2月中旬など)
一時的に貸出サービスの停止、貸出冊数の制限、その他、学生教職員の利用を確保するため、ご利用の制限を行なう場合があります。 ご対応は、学生・教職員が優先となります。
館内ルールをご遵守ください。
大阪大学附属図書館 – つかう – 卒業生・学外一般の方の入館と図書館利用者票
まぁ、当たり前ですけど、一般開放している大学図書館でも、学外一般の人間に対しては制限を設けています。
自習は不可!ってところが多いけど、図書館の資料を用いた自習はOKな所もあります。周辺住民は制限が緩いことも。
図書館の本を自習スペースで読んで…なんてのは大丈夫ですが、資格の本を外から持ち込んで…なんてのは基本アウトでしょうね。
WiFiも基本関係者しか使えませんが、場所によってはフリーで使えるスペースがあったりします。
今まで、東京大学、大阪大学、北海道大学、明治大学、東北大学、電気通信大学…色んな大学の図書館に行きましたが、それぞれ一般利用者の制限範囲が異なります。
一般開放を利用する場合、マナーを守っていきましょう。
大学生はその環境をもっと活用すべき!
僕が本を探している横で、大学生がルーズリーフを広げて自習している姿を見ると…
『(いいなぁ…)』
って思います。
僕は部外者だからここで勉強できんねん…と。
これだけの情報に囲まれて、無料で好きなように学習できる空間は、大学を卒業するともう無いんだぞ、とおじさんは思うわけですよ。
僕も、学生時代は、
最高の(睡眠)空間とは大学の図書館である
だと思ってましたからね。
色んな情報が必要になった今だからこそ…な感情でした。
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