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都市ガス販売自由化って何?プロパンガスとどっちが良いの?そろそろ家の固定支出を見直そうと思います…

日常
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僕は今、賃貸住宅で一人暮らしをしているのですが、実はあまり家の支出を管理できていません…。
給料からいくらか別口座に振込み、それは使用しない”貯蓄用”としつつ、”普段用口座”に振り込まれた残りの給料は自由に使っています。

そこまで金遣いが荒い方ではないですし、自炊もしているので食費も無難…
だと思うのですが、いかんせん家計簿もつけてないですし『ざっくり』でしかお金を管理していません!

水光熱もアパートの管理会社から紹介されたものをそのまま使用しています。
インターネットも学生時代からずっと使っているフレッツのサービスをそのまま継続中。契約内容は引越しのたびにちょいちょい変更していますが。

(半)固定費となっているインフラ関連も『もっと節約できそう』というのは、なんとなくわかっているのですが、”めんどくさい”が勝ってしまい、なかなか動けません。苦笑

 

経済紙を見ながらそんなことを考えていると、目に入り込んできたのが、

『2017年4月 家庭用都市ガスの販売完全自由化』

です。

 

実は、僕のアパートも都市ガス対応でして、タイムリーに読み込んでしまいました。
2016年4月から電力販売自由化が家庭に拡大し、固定支出も家庭によって大きく違ってきそう…。
しっかりと対応している家庭ほど、無駄な出費を抑えることができます。

 

今回は、節約に悩み始めた僕が、『都市ガス販売自由化』について勉強していこうと思います。

はじめに:我が家の支出

ざっくりしか管理していない我が家の支出(概算)はこんな感じです。

かいしゃのおちんぎん(収入):??万円
(貯金口座行き:40,000円) 

家賃:42,000円
通信費(PC・スマホ):20,000円(※1)
水道代:2,000円
電気代:4,000円〜
ガス代:5,000円(夏は約3,000円)
車のガソリン:10,000円〜
奨学金:12,000円
NHK:1,300円
保険(車両など):7,000円

固定支出合計:102,300円 

食費:40,000円〜
その他(趣味遊び・飲み・交通費など):30,000円〜

合計支出:172,300円〜

※1:ドメインとサーバー代(&アプリ課金)含む

 

羅列してみるとテンションが下がってきた…。 見直さないといけない所が沢山!
実際に支出を合計してみると思ったより高かったですorz
果たして僕は新しいスノーボードを買って良いのか…?

僕は現在東北地方で一人暮らしをしているアラサー独身男性です。

寒い地域なので、冬は水光熱の費用が上がります。
逆に夏はクーラー要らず。暑い地域から引っ越してきたので扇風機さえあれば余裕です!
石油ストーブが無いので、暖房は電気ストーブとエアコン、おこたです。
まず石油ストーブ買わねば…。

ガス代は5,000円前後ですが、年間の支出額を考えると、確実に節約していきたいところです。

同年代の人の出費はどんな感じなんでしょう。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い

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ガスの成分

【参考】一般社団法人 日本ガス協会/安全で安心の暮らしに都市ガスエネルギー

プロパンガスを含むLPガスは、液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)を示します。
ブタンやプロパンなどが主成分の石油燃料で、資源に乏しい日本は輸入に頼っています。

都市ガスは液化天然ガス(Liquefied Natural Gas)が大半を占めます。メタンなどの天然ガスを冷却して液化します。

賃貸情報を見ると、僕が地方に住んでいるせいか、賃貸情報にはプロパンガス指定の物件が多かったですね。
僕は大学からずっと一人暮らしをしていて、今の家が一人暮らし5件目ですが、院生時代に住んでいたオール電化のアパート、そして今の家を除き、LPガス指定でした。

ガスの供給法の違い

プロパンガスは、全国約2万の供給業者を通じて、ボンベやタンクなどが各家庭、住宅ごとに配置されます。

対して、都市ガス地下配管で各家庭に供給されます。
資源に富む国では、工場から直接配管で輸送されますが、日本では輸入された液化ガスを供給業者のタンクでガスに戻し、そこから各家庭に流します。

 

都市ガス、プロパンガスの値段は?

一般的にプロパンガスは高い!都市ガスは安い!と言われていますね。

実際に僕がプロパンガス指定のアパートに住んでいた頃、冬場は月に10,000円近くかかっていたこともあります…。

とはいえ、プロパンガスもタンクやボンベを供給してくれる業者によって価格は異なるわけですから、適切な業者を選べれば、月の出費を都市ガス並みに抑えることも可能です。

【参考】プロパンガスの高い料金が20分で猛烈に安くなる方法

賃貸だと、結局大家さん頼みなんだよなぁ…。
持ち家が無いとこの辺の融通は利きませんね!(血涙)

 

都市ガスの場合、大阪ガス東京ガスなど、地域ごとに供給業者が分かれています。
開通してしまえば供給は容易で、人件費等も安上がりなため、プロパンガスよりも安い料金で提供できます。僕の場合、冬場でも5,000円前後に収まっています。
その代わり、新規開通には工事が必要なので、プロパンガスと比べて初期導入に費用(5万〜)がかさみます。 

地震の時などに復旧が不安など、値段以外にもメリット・デメリットはそれぞれですね。

さて、都市ガスはプロパンガスと異なり、住む地域によって供給元が指定されるため、選択肢はありません。

【参考】都市ガス事業者検索|都市ガス事業について|日本ガス協会

 

でしたが!

 

これが2017年4月より『完全自由化』となります。

完全自由化!…ってどうなるんでしょう…?

都市ガス販売自由化で何が起こるか?

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都市ガス販売自由化の背景

そもそもの背景は”寡占市場に競争を生み、公平性、産業の発展、消費者の利益に繋げること”と言われています。ありがちと言うか何と言うか…苦笑

エネルギー産業は元々競争の概念がなく、昨今の電力自由化などでやっと価格競争や新規参入業者が増えてきました。欧米ではすでにガス自由化が進んでいます。

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出典:海外のガス事業の状況(経済産業省)

 

色んな企業が競争してガス価格が安くなる!

 

うーん、そんなに単純なのかな…? 

結局お得になるの?日本では電力会社とのシナジーに注目

EUでは自由化に伴い、むしろ価格は上昇傾向にあるとのデータもありますが、国ごとに資源やインフラ等が異なりますし、原油価格も影響するので一概に比較できません。参考までに、日米欧のガス価格の乖離は年々広がっています。

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出典:第1節米国の「シェール革命」による変化 │ 資源エネルギー庁

 

日本では都市ガスの販売自由化が決まりましたが、新規参入を宣言している企業は少なく、関西電力中部電力など、ガス調達に目処が立つ大手電力会社などに限られています。

大手電力各社が参入に意欲的なのは、2016年の電力自由化によって奪われたシェアの奪還と、電気と都市ガスのセット割によるサービスを展開するためです。

すでに電力販売に参入している東京ガスは、都市ガス・電力のセット割格安スマホを組み合わせて、事業の拡大を計画しています。もうわけわかんねぇなw

【参考】都市ガス自由化を前に東京ガスが格安スマホに参入する狙い (エコノミックニュース) - Yahoo!ニュース

ガス・電気の供給元が明確に分かれていた時代から、どんどん垣根が消えていきますね。

導管の共有・分離など、課題は残りますが、都市ガスの安価な料金プランが提供されていくことは確実視されています。
ガスの供給元は”〜電力”など、ややこしいことになりそうですが…。

おわりに

結局、賃貸にはあまり関係無いんじゃね?
って話ですが、ウチのおじいちゃん大家さんがどこまで考えてるかは謎です。苦笑

それより、都市ガス導管が整備されていない地方が置いてきぼりになる気配もしますが…うーむ。

いずれにしても、自由化が進むインフラ事業…
料金が安くなる代わりに、料金システムの複雑化など、かえって非効率的な部分を生む可能性もあります。

水光熱や保険、通信費など、何かと途中で投げ出しがちな固定費。

消費者にもわかりやすいシステムと、しっかりとした周知をお願いしたいですね。

 

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